コッペパン専門店開店 焼きうどんなど挟み多彩な味 「クラウン製パン」店内にカフェも 八幡東区

西日本新聞 北九州版

 北九州・京築地区を中心に給食パンの提供やパン店を展開する「クラウン製パン」(小倉北区泉台)が創業70年を記念して、八幡東区荒生田にコッペパン専門店「70factory1948」を1日、オープンさせた。高齢者が多い土地柄を意識し、戦後を象徴する味のコッペパンに特化。「焼きうどん」をサンドするなど多彩な味と、しゃれた店舗で若者も取り込む。

 クラウン製パンは同区枝光地区のパン店として、1948年に創業。53年から学校給食パンも取り扱い、ミニクロワッサン専門店「ミニヨン」も展開する。節目の年に「商売としての枝葉をつけたい」(松岡隆弘社長)と、クラウンパン荒生田店をコッペパン専門店に衣替えした。

 横浜市のベーカリープロデューサー岸本拓也さん(43)に、商品開発や店舗のコンセプトを相談。岸本さんは「北九州という土地のストーリーを意識した」と話す。店内には食事スペースも設け、2階は常連のママ友たちが集まれるようなカフェスペースにした。

 パンは柔らかく焼き上げた。パンには全てキャラメル、卵などの総菜やジャムをはさんでいる。「焼うどん目玉焼きのせ」(税込み421円)や「焼チーズカレー」(同)といったご当地グルメもあり「老若が楽しめる味」と同社担当者。

 訪れた近くの水口早智子さん(78)は「近所のパン屋さんが珍しいお店になった。こういうコッペパンもいいですね」と喜んだ。

=2018/06/02付 西日本新聞朝刊=

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