小1から6年間すべて優勝 県の空手大会初の快挙 平戸市の破戸君、次の抱負は「全国制覇」

西日本新聞

 大記録達成だ-平戸市生月町の市立山田小6年の破戸崚佑(はとりょうすけ)君(11)が、諫早市であった県少年少女空手道選手権大会6年生男子形の部で優勝した。同大会では1年から6年間、すべて優勝を飾る大会初の快挙。目指すは全国制覇だ。

 5月3日にあった大会の同部には46人が出場。破戸君は柔軟性とスピード感を併せ持つ「久留頓破(クルルンファ)」という形で約2分間、演武を披露し、栄冠を勝ち取った。相手と勝負する「組手」に臨む以上の緊張感を保つことができたという。

 空手は5歳の時、5歳上の兄に誘われて始めた。「短い時間に集中してやれる形が好きになった。きちんと一つ一つ丁寧にこなせば、答えが付いてくる」と破戸君。同町の武當(ぶとう)館山田道場に所属し、週4回、山田小体育館で稽古に汗を流している。

 指導者の伊藤見智(あきとし)さん(41)は「体幹がしっかりしているから一連の動作がスムーズ」と期待を寄せる。稽古を見守る母親の真紀さん(46)も「負けず嫌いな性格が幸いして、ここまで成長できた。もっと上を目指して頑張ってほしい」と話す。

 周囲の熱い期待を背負い「練習を真面目にやり、すべての瞬間に体幹を意識して、全国制覇を目指す」と真っすぐな視線で抱負を語った破戸君。「好物? 唐揚げです」と笑った。

 破戸君は九州大会(6月23、24日、熊本市)と全国大会(8月4、5日、東京都)に出場する。

=2018/06/05付 西日本新聞朝刊=

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