「主基斎田」90年祝い舞う 福岡市早良区脇山でお田植祭 児童が記念式典で披露

西日本新聞

 福岡市早良区脇山の脇山小一帯で16日、お田植祭(たうえさい)が開かれた。脇山地区が昭和天皇即位の儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」(1928年)への献上米を作る主基斎田(すきさいでん)に選ばれて90年になるのを記念し、脇山校区自治協議会や早良区でつくる実行委員会が主催。児童や地元の住民が参加した。

 記念式典が脇山小体育館であり、自治協議会の重松重興会長(74)が「100周年に向けて盛り上げたい」とあいさつ。90年前に主基斎田の前で踊った「お田植舞」を児童が披露した。児童を代表して、6年の田中黎明(れいあ)君(11)が「次の世代につなげ、お田植舞という脇山の宝を輝かせてほしい」と下級生に呼び掛けた。

 この後、学校近くの水田で児童と地元女性ら約60人が着物、すげがさ姿でお田植舞を踊った。舞に合わせて手で苗を植える様子を多くの市民が見学した。

 体育館では90年前の主基斎田や、お田植舞を踊る女性の写真パネルなどが展示された。

=2018/06/17付 西日本新聞朝刊=

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