世界遺産そばで早乙女手植え 福津市の新原・奴山古墳群

 沖ノ島の関連資産として昨年、世界文化遺産になった福津市の「新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群」。古墳を囲む豊かな田園地帯は現在、田植えの最盛期だ。24日は前方後円墳そばの田んぼで、早乙女姿の女性たちが「御田植祭」を行った。

 近くの障害者支援施設「昭和学園」などを運営する社会福祉法人「玄洋会」が所有する田の一部で毎年、手植えをしている。職員約30人が赤たすきにかさを着け、横一列になり苗を植えた。世界遺産そばで育つ米は、秋には職員と利用者が稲刈りと掛け干しをして、食への感謝の思いをつなぐ。

=2018/06/25付 西日本新聞朝刊=

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