祇園太鼓競演は7月21日 1日打ち初め式に最多426人

西日本新聞 北九州版

 北九州を代表する夏祭り「小倉祇園太鼓」(7月1~22日)を運営する保存振興会が26日、祭りの実施概要を発表した。メインの競演大会などがある本祭りは7月20~22日に開催。街中での太鼓練習が解禁される「打ち初め式」は1日、JR小倉駅南口のペデストリアンデッキであり、過去最多の33団体426人が参加。63台の太鼓が登場する。式では地域を東西に分け、伝統の技を披露する「東西太鼓」も初めて試みる。

 本祭りは20日夕、太鼓を載せた山車が小倉北区の中心街を練り歩く「宵祇園」で開幕。「競演大会」は21日午後3時半から小倉城大手門前広場であり大人、一般、少年の各部門延べ84チームが太鼓の技を競う。今年は2幕制にし、昨年の各部門上位5~10チームは午後6時からの第2幕に登場する。上位を集め「芸達者たちの音の聞き比べを楽しんでもらう」趣向。最終日を締める「廻(まわ)り祇園」は22日午後6時半からで、68団体が小文字通りを練り歩く。

 小倉祇園太鼓は400周年を迎える来年までに、国の重要無形民俗文化財の指定を目指している。マナー違反の非会員団体が毎年確認されることから本祭り期間中、勝山公園を振興会が一括使用するほか、各所に警備員を配置する。保存振興会の中村真人会長は「太鼓を誇りに、小倉の街に元気を呼び起こす」と話した。

 競演大会の有料観覧席は、記念手ぬぐいと飲み物が付いた前売り指定券2千円、当日自由券500円。

   ◇    ◇

「百万踊り」参加20回 2団体に表彰状

 北九州の夏を彩る「わっしょい百万夏まつり」の振興会は26日、1万人の市民が小倉北区の小文字通りで踊るメイン行事「百万踊り」への参加が、今年20回目となる九州電力北九州支社とネッツトヨタ北九州に表彰状を贈った。

 31回目を迎える今年の祭りは8月4、5日に開催。振興会は毎年、百万踊りへの出場20回を迎える団体を表彰している。表彰式は同区の小倉北体育館であり、グループ会社約200人で参加しているという九電北九州支社の田丸典子さんは「地域の企業として、北九州市を盛り上げたい」と話した。ネッツトヨタ北九州の大場保久さんは「30回、40回と参加したい」と意気込んだ。

=2018/06/27付 西日本新聞朝刊=

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ