清和文楽が鳥栖公演 16日、熊本地震の復興支援 フレスポ鳥栖テナント会が2度目誘致

西日本新聞

 熊本県山都町の県重要無形文化財「清和文楽人形芝居」が16日、鳥栖市の商業施設「フレスポ鳥栖」で上演される。2016年の熊本地震後に上演団体の「清和文楽の里協会」を支援しようと、フレスポ鳥栖テナント会が出張公演を誘致して以来2度目の来演。

 清和文楽は160年以上続く人形浄瑠璃。協会職員と清和文楽人形芝居保存会メンバーが町の「清和文楽館」を拠点に年間約200回公演している。

 熊本地震で文楽館に目立った被害はなかったものの観客は激減。フレスポ鳥栖関係者に山都町出身者がいた縁で、出張公演の第1弾として誘致した。その後、近郊の観客は戻りつつあるが熊本県外からの観客数は苦戦が続くという。テナント会は出張公演先を探していた協会を支援しようと2度目の誘致を決めた。

 今回は清和文楽のオリジナル演目で小泉八雲原作の「雪おんな」の一部を上演。協会は「女の顔が一瞬で変わる人形浄瑠璃ならではの仕掛けを楽しんでほしい」と話す。

 16日は施設内のウエルカムコートで正午と午後3時に上演する。無料。人形の使い方や音楽、作品についての解説もある。

=2018/07/04付 西日本新聞朝刊=

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