九博のオークラ展に国宝3件含む約110件

西日本新聞

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)は6日、10月2日~12月9日に特別展「オークラコレクション」(西日本新聞社など主催)を開催すると発表した。特別展では、近代に入り貿易や建設など多彩な事業を展開した大倉喜八郎と、長男でホテルオークラの創業者で知られる喜七郎が築いた美術コレクションから約110件を展示する。

 喜八郎は、明治維新後の廃仏毀釈(きしゃく)による仏教美術の散逸や海外流出を防ぐため、日本の古美術などを集め国内初の私立美術館「大倉集古館」(東京)を設立。喜七郎は近代日本画を中心に収集しイタリアで紹介するなど、日本文化の海外発信に尽力した。

 特別展では、平安時代の仏像彫刻の名品「普賢菩薩騎象像(ふげんぼさつきぞうぞう)」など国宝3件のほか、横山大観の「夜桜」といった近代日本画の秀作なども並べる。観覧料一般1500円など。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2018/07/07付 西日本新聞朝刊=

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