御神入れ舁き山笠そろう 10日に流舁き、祭り最高潮へ

西日本新聞

 博多祇園山笠は8日朝から一番山笠・西流(ながれ)(西村秀夫総務)と三番山笠・恵比須(えびす)流(山野竜善総務)が山笠に神様を招き入れる「御神入れ」の神事を行い、七流の舁(か)き山笠がすべて出そろった。舁き山笠は10日の「流舁(ながれが)き」から動き始め、15日の「追い山」に向け、祭りは一気に「動」の魅力で染まる。

 櫛田神社の表参道(博多区冷泉町)に据え置かれた西流の舁き山笠「報文武秀小松君(ぶんぶしゅうなるこまつのきみにほうず)」の人形は、博多の繁栄に貢献したとされる平重盛。神事では、同神社の阿部憲之介宮司が祝詞を読み上げた後、流の幹部らが玉串をささげた。西村総務は「すべての流がけが人を出すことなく、無事故で勇壮に奉納できるよう願いたい」と抱負を述べた。

 恵比須流の御神入れは同区上呉服町で行われ、山野総務は「ようやくここまで来た。あとは若い人たちの力が頼り」と話した。

 この日、同区御供所町の聖福寺(細川白峰住職)では地元の六番山笠・東流(野村昌弘総務)の役員らを招いた茶会が催され、細川住職が抹茶や精進料理を振る舞った。

=2018/07/10付 西日本新聞朝刊=

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