博多「舁き山笠」始動

西日本新聞

勢水を浴びながら、威勢よく駆け抜ける土居流の舁き山笠=10日午後5時33分、福岡市博多区 拡大

勢水を浴びながら、威勢よく駆け抜ける土居流の舁き山笠=10日午後5時33分、福岡市博多区

 福岡市の夏の風物詩「博多祇園山笠」は10日、舁(か)き山笠七流(ながれ)がそれぞれの区域内を駆ける「流舁(ながれが)き」が行われ、豪華な飾り山笠を見物する「静」から舁き山笠が躍動する本格的な「動」のモードに突入した。

 四番山笠・土居流(中山雄介総務)は午後5時、博多川端商店街(同市博多区)のアーケードを出発した。歌舞伎の主役「暫(しばらく)」の人形を載せた重さ約1トンの舁き山笠は、沿道からの勢水(きおいみず)でずぶぬれになった男たちの「オイサ、オイサ」の掛け声が響く中、博多の街を疾走。櫛田神社では、境内の清道をぐるりと回る「櫛田入り」も披露した。

 初めて動いている山笠を見たという同市博多区の主婦相浦久美子さん(26)は「あんなに大きいからものすごく重いだろうに、すさまじい速さで走ってきて、言いようもないほどすごい」と話した。

=2018/07/11付 西日本新聞朝刊=

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