筑後地方で竜巻か 農業用ハウスなど被害

西日本新聞

 23日午後6時半ごろ、福岡県大木町で竜巻とみられる突風が発生、同町高橋では農業用ビニールハウス2棟が損壊し、近くのコインランドリーの金属製の壁が一部倒れた。

 現場は同県筑後市との境界付近。目撃した住民によると、雷鳴とともにひょうが降り始め、渦を巻いた強風が発生。渦は高さ30メートル程度で、ハウスのビニールや農業用資材を巻き上げながら南東側に400~500メートルほど移動したという。一帯は田畑が広がり、稲が倒れたほか、送電鉄塔の電線にはハウスのビニールが引っかかった。

 町によると、同町奥牟田で民家の倉庫のシャッターがめくれているのを確認。目撃者の話から、複数の竜巻が発生したとみられるという。

 福岡管区気象台によると当時、筑後地方は大気の状態が不安定で、局地的に積乱雲が発達した。午後6時32分、「竜巻注意情報」を発表し注意を呼び掛けた。

=2018/07/24付 西日本新聞朝刊=

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