西鉄本社が博多駅前に移転 来年3月、建て替え受け

西日本新聞

 福岡市の再開発事業「天神ビッグバン」に伴い、福岡市・天神の福岡ビルなどの建て替え計画を進める西日本鉄道(福岡市)は、同ビルにある本社を2019年3月末に、同市博多区博多駅前3丁目の大型オフィスビルへ移転する方針を固めたことが分かった。

 移転先は地上13階、地下2階建ての博多センタービル。西鉄はテナントとして入居し、全ての本社機能を移す。センタービルは耐震補強工事のためテナントの退去を進めており、約700人が働く本社オフィスを一括で収容できるスペースを確保できることから、移転先に決めたとみられる。再開発後、本社を元の場所に戻すかは未定。

 西鉄は福岡ビル、天神コア、天神ビブレの一体開発を目指す「福ビル街区」再開発に向け、福岡ビルを19年3月末、天神コアを20年3月末までに閉鎖する方針。福岡市中心部で慢性的なオフィス不足が続く中、西鉄本社の移転先も注目されていた。

 西鉄は西鉄福岡(天神)駅を起点に天神大牟田線を運行するほか、天神地区にバスターミナルや商業施設、ホテルなどを展開し、街づくりや発展をけん引してきた。1942年に5社合併で発足した当初は福岡市西新町(現早良区西新)に本社があったが、45年に同市大名町(現中央区大名)へ移転。62年に、前年に完成した福岡ビルに移っていた。

=2018/07/24付 西日本新聞朝刊=

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