三村監督新作「君は一人ぼっちじゃない」 的場さん「魂込めて撮影中」 小倉昭和館で製作発表会

西日本新聞

 北九州市出身の映画監督、三村順一さん(69)の新作「君は一人ぼっちじゃない」(2019年公開)の製作発表会が17日、小倉北区の小倉昭和館であった。小倉の人力車引きを描く岩下俊作の小説「無法松の一生」から発想した現代版の物語。9人の出演者が舞台に上がり、車夫姿の的場浩司さんは「魂を込めて撮影しています。オス!」と気合を込めた。

 土田卓弥さん演じる17歳の少年が主人公。将来や家庭環境に悩む中、的場さん扮(ふん)する人力車引きの男性と出会い、未来を見いだしていく。17日は母親役の鶴田真由さんや市出身の中村有志さんもあいさつした。

 撮影は7月24日までの予定で、オール北九州ロケ。夏祭りの小倉祇園太鼓も登場し、的場さんや土田さんは太鼓の指導を受けた。土田さんは「北九州には怖いイメージもあったけど、街の人は優しく撮影は順調」。的場さんは「監督が作品に込めた気持ちに負けないよう、全力で芝居をしたい」と意気込んだ。

=2018/07/24付 西日本新聞朝刊=

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