国際シンポで下水の課題語る 北九州市が技術支援の4カ国から代表

西日本新聞 北九州版

各国の下水道普及の現状について語られた下水道国際シンポジウム 拡大

各国の下水道普及の現状について語られた下水道国際シンポジウム

 北九州市が技術支援する4カ国の自治体代表が参加した「下水道国際シンポジウムin北九州」が25日、小倉北区の北九州国際会議場で開かれた。パネル討論では、下水処理施設の整備の遅れなど各地が抱える課題などを語り合った。

 下水道事業開始100周年を迎える北九州市と国際協力機構(JICA)が主催。将来のアジア地域の水環境などを、共に考えようと企画した。

 中国・大連市▽ベトナム・ハイフォン市▽カンボジア・プノンペン都▽インドネシア・ジャカルタ特別州の代表者が参加。北九州市の担当者が、公害を克服し、下水道整備を進めた市の歴史を紹介後、各代表者が自国の現状を紹介した。ハイフォン市の公社社長兼会長のグエン・ミン・トゥアンさんは「北九州市の協力のおかげで、下水管の漏水状況などが分かるようになった」と話した。

 基調講演には、国連大学の沖大幹上級副学長が登壇。世界の約7割が安全なトイレを利用できない実情などを話した。

=2018/07/26付 西日本新聞朝刊=

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