米軍占領時の写真展 長崎市が米国立公文書館で収集 平和祈念館で3日まで

西日本新聞

 長崎市が2013年から3年かけて米国立公文書館で収集した写真のうち占領下にあった長崎の写真を展示する「被爆後の長崎-米軍占領の記録」が長崎市の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開かれている。長崎平和推進協会写真資料調査部会が分析した64点が並んでいる。3日まで。無料。

 7月23日の開幕セレモニーで、松田斉部会長は「米国側の視点で撮られた写真だが73年前に他国に占領されたことを写真で振り返るのは意義がある」と語り、黒川智夫館長は「斬新なテーマで開かれる写真展。被爆者や戦争体験者には進駐軍に対してさまざまな感情があるだろう」とあいさつした。

 長崎に原爆を投下したB29ボックスカーのチャールズ・スウィニー機長が1945年9月20日に調査団の一員として大村市から長崎市に向かう様子を捉えた一枚や、福岡県大牟田市から長崎に移送される外国人元捕虜の衰弱した表情を写したものなどがある。

 写真展は祈念館地下2階交流ラウンジで午前9時~午後6時。最終日は午後3時まで。

=2018/08/01付 西日本新聞朝刊=

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