“猫パンチ”はこう撮影する インスタ映え5つのコツ

西日本新聞

 猫を飼い始めました。SNS(会員制交流サイト)でかわいい姿を披露したいのに、スマートフォンを向けても顔がぶれたり逃げられたり、うまく撮れません。

 猫の小町と申します。皆さんがお困りのことをたちまち解決していきます。猫の写真はインスタグラムやツイッターなどSNSでも大人気ですね。20年以上猫を撮影し、写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社、1080円、文・秋月菜央さん)を出版している写真家森永健一さん=福岡市=に、スマホ撮影のこつを聞きました。

 猫の写真を投稿している森永さんのインスタグラム(@morikencatphoto)のフォロワーは6500人超。世界中からコメントが集まります。「まずは普段から飼い猫を観察し、かわいいしぐさなどを知っておくこと」と前置きし、福岡市の「猫カフェ キューリグ ロフト天神店」でポイントを実演してくれました。

(1)正方形に設定

 インスタグラムは写真を正方形で投稿する。正方形の写真は、余白が省け、おしゃれに見えるという。トリミングの手間もかからないので、撮影の設定を最初から正方形にしておくと便利だ。またスマホを縦に持って撮影すると、固定しにくくなり写真がぶれる原因に。なるべく横に持って撮影しよう。

(2)関心を引きつける

 猫に近づこうとしても興味がなければ逃げられる。そこで試してほしいのが「指先」。猫は先端が大好き。指や棒の先を向けてみよう。鼻先を寄せてくるようであれば、あなたに興味がある証拠。撮影のチャンスです。また、スマホの前におもちゃを差し出し、さっと引き上げると、それを目がけてジャンプすることがある=写真(1)。その瞬間に撮影ボタンを押せばダイナミックな“猫パンチ”が撮れる=写真(2)。

(3)自然光で

 猫はストロボと相性が悪い。毛がぎらりと反射してかわいげのない写真に。なるべく自然光や家の照明で撮影を。昼間はレースカーテン越しの光がちょうどいい。また、明るくない所の方が瞳孔が丸くなり、愛らしい表情になる。

(4)肉球や寝姿を狙う

 猫のかわいさは顔だけではない。実は肉球のみの写真などもSNSでは人気=写真(3)。また体を丸めて寝ている姿は、化石のアンモナイトに似ていることから「アンモニャイト」と呼ばれ愛されている。真上からシルエットを撮ろう。猫はよくあくびをするので、その“変顔”もシャッターチャンス。

(5)自撮り棒で撮る

 人間が近づくと逃げることがあるが、自撮り棒を使えば猫と一定の距離を保ったまま撮影可能。また、近くで撮る際、レンズが床に近い位置になるよう上下をひっくり返すと、見上げるようなアングルで撮れる=写真(4)。

 「アイテムも効果的で=写真(5)、動画もお勧め。寝姿に息遣いが加わるだけでかわいさが増します」とアドバイス。要請があれば猫の撮影教室も開催するそうです。

 小町もいつか撮ってほしいです。お助けいただき、ありがとうございました。

=2018/08/01付 西日本新聞朝刊=

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