世界遺産のほかにも魅力あり!! 宗像・大島 7日に七夕祭り

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 七夕伝説が残る宗像市の離島、大島の中津宮周辺で7日に「大島七夕まつり」が開かれる。世界遺産の沖ノ島の関連資産として来島者は増えたが、七夕発祥の地であることはあまり知られていない。島の多彩な魅力を伝えようと島民が準備に力を入れている。

 唐の国から来た織女と、日本の貴公子が恋に落ちる。離れ離れになった貴公子は中津宮に仕え、ある星の夜、川の水面に恋しい織女の姿が映る-。七夕物語の舞台、中津宮には「天の川」という名の川が流れ、そのほとりで毎年8月7日に神事が行われる。

 ロマンチックな祭りに彩りを添えようと、島を挙げて雰囲気づくりに取り組む。渡船ターミナルから中津宮までの沿道に色とりどりの吹き流しを飾り、七夕ムードを演出する。

 竹あかりも登場する。地域イベントなどを演出している「ちかけん」(熊本県玉名市)の指導で、小中学生を含む島民たちが制作に挑戦。子どもたちはドリルを使って竹に大小の穴をあけ、透かし模様を彫った。当日は中津宮境内を竹あかりが幻想的に照らし出す。

 七夕まつりは7日午後6時から。8時に中津宮で神事があり、島民が七夕踊りを奉納する。

=2018/08/05付 西日本新聞朝刊=

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