竹林を整備活用し音楽祭 福智町「タケマツリ」 東京や福岡の学生が企画

 竹林を整備し、住民の交流スペースとして活用しようというイベント「タケマツリ」が4日、福智町市場で始まり、メインプログラムの一つである「森の音楽祭」が開催された。セミの鳴き声が聞こえ、心地よい風が吹き抜ける空間で、来場者たちはバイオリンやギターの生演奏に聞き入った。

 イベントは同町出身で日本財団(東京)に勤務する日高将博さん(33)を中心に、東京や福岡市内の大学生らが企画し、2回目。地元宮大工の協力で、竹で作った舞台では、地元音楽家が日本唱歌やクラシック、ディズニー音楽など子どもから大人まで楽しめる演奏を披露した。

 来場者は竹で組んだツリーハウスで涼んだり、竹のコップでジュースを飲んだり、思い思いの時間を過ごした。初めて訪れたという同町の湯川智子さん(70)は「竹の舞台と木でできた楽器がとてもマッチしている。良い雰囲気で音楽が聞けてうれしい」とほほ笑んだ。

 武蔵野美術大4年の鶴元怜一郎さん(22)は「準備段階から町の人たちに声をかけてもらい、支えてもらった。町の人とのつながりが増えた。来年もステップアップしつつ継続していきたい」と充実感をにじませた。

 5日は竹を使って箸やけん玉などを作る「サマースクール」や流しそうめん、スイカ割りなどがある。

=2018/08/05付 西日本新聞朝刊=

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