北九州市、20年の「東アジア文化都市」に 文化庁が選定

西日本新聞

北九州市を2020年の「東アジア文化都市」に選定した文化庁の中岡司次長(左)と北橋健治市長=8日、北九州市庁 拡大

北九州市を2020年の「東アジア文化都市」に選定した文化庁の中岡司次長(左)と北橋健治市長=8日、北九州市庁

 文化庁は8日、一年を通じて日中韓の文化交流を担う2020年の「東アジア文化都市」の日本候補地に北九州市を選定したと発表した。同市は19年にも応募していたが東京都豊島区に敗れ、再挑戦していた。東アジア文化都市に選定されるのは九州で初めて。

 東京五輪・パラリンピックもある20年は、3カ国文化大臣会合が同市で開かれる予定で、市役所内で記者会見した北橋健治市長は「市民とともに、北九州の魅力を発信する良い機会になる」と喜びを語った。

 東アジア文化都市の事業は14年から始まり、日本は14年横浜市、15年新潟市、16年奈良市、17年京都市で開催。各市とも期間中に100を超える事業を展開し、来場者は新潟で最多の約357万人。今年は日本が金沢市で、中国・ハルビン市、韓国・釜山市とともに事業を展開している。

 北九州市は、(1)映画や漫画に関する「アジアメディア芸術祭」(2)同市ゆかりの作家などが参画する「東アジア文学会議」(3)国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された官営八幡製鉄所関連施設周辺でのイベント-の開催などを同庁に提案し、評価された。

 中国、韓国の20年開催地は現在のところ未定。

=2018/08/08付 西日本新聞夕刊=

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