【五感で涼】厳かで爽やか 神宿る竹林 みやま市

西日本新聞 筑後版

 神が住む場所だという。思わず息をのむ。厳かであり、爽やかである。みやま市瀬高町の女山(ぞやま)史跡森林公園の「神宿る竹林」。青空を覆い尽くすササの隙間から漏れる陽光が、山道を所々照らす。

 昨年2月、トレッキング「九州オルレ」の一つとして「みやま・清水山コース」(11・5キロ)がオープン。公園はコースの最序盤に組み込まれ、市や推進協議会が竹林を再整備した。

 1キロほど登ると、国指定文化財の列石「女山神籠(こうご)石」を見ることができる。神籠石は4カ所の渓谷にまたがり、3キロにわたって連なる。標高約200メートルの女山は大昔、女王山と呼ばれていた。この場所を邪馬台国、そして女王卑弥呼の居住地とする研究者もいる。

 みやま・清水山コースの出発点「八楽会教団」まで、JR瀬高駅から約3キロ、九州自動車道みやま柳川インターチェンジから約2キロ。八楽会教団から神宿る竹林まで約600メートル。市観光協会=0944(63)3955。

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 酷暑に見舞われる筑後地区。久留米市の13日の最高気温は39・5度と観測史上最高を更新した。厳しい暑さが続く中「五感」で堪能できる「涼」のスポットなどを紹介する。

=2018/08/14付 西日本新聞朝刊=

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