お盆のお供えフードバンクに 八幡東区の寺、子育て世帯などに提供

西日本新聞 北九州版

 北九州市八幡東区川淵町の永明寺(松崎智海住職)で16日、お盆のお供え物を生活に困っている子育て世帯などに提供するための仕分け作業が行われた。法要で訪れた人たちが協力して、ペットボトルの飲料や菓子類、果物などをてきぱきと仕分けしていった。

 寺は、NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン(同区)が家庭で余っている食品などを募る「フードドライブ」に協力し、3年目の取り組み。それまで、お供え物の多くは廃棄していたという。松崎住職(42)は「捨てることに後ろめたい気持ちがあった。食べ物を必要としている人たちに提供する取り組みへの理解も深まっている」と明かす。お供え物は傷みやすい生菓子が減り、子どもが好む箱菓子やインスタントラーメンなどが増えたという。

 参加した小倉北区の女性(73)は「初めて参加したが、良い取り組みですね」と話した。

=2018/08/17付 西日本新聞朝刊=

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