赤ちゃん元気に土俵入り 太宰府天満宮
太宰府市の太宰府天満宮で26日、赤ちゃん土俵入りがあった。この日催された秋の神幸式大祭(9月21~25日)前恒例の注連打(しめうち)奉納相撲大会の合間に、72人が参加した。
赤ちゃんの健やかな成長を願う行事。かわいい化粧まわし姿で、大人の力士に抱っこされて土俵に上がった。土俵に足をつけて四股を踏む所作などの間に大声で泣く子、きょとんとする子など反応もさまざま。
午前10時半受付の予定だったが、希望者が同8時過ぎから並び始めたため、急きょ繰り上げて受け付けた。定員50人を上回る参加者が集まり、例年は2人一組での土俵入りを3人一組で行った。西高辻信宏権宮司の長女文乃(あやの)ちゃん(1)も参加した。
=2018/08/27付 西日本新聞朝刊=