震災避難の猛獣10月帰還 熊本市動植物園へライオンなど5頭

西日本新聞

 2016年4月の熊本地震でおりなどが被災し、大分、福岡両県の動物園に預けられた熊本市動植物園(熊本市東区)のライオンやトラなどの猛獣5頭が10月、2年半ぶりに熊本に戻ってくる。

 園によると、地震で猛獣舎のおりが傾いて隙間ができたため、逃げ出す恐れもあるとして5頭を他県に避難させていた。復旧工事のめどが立ち、10月22、23日の帰還が決まったという。

 ライオンの雄のサンを預けた九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県宇佐市)からは、サンが帰るのと同時に、結婚相手として雌のクリアを無償で譲り受ける。

 他に帰ってくるのは北九州市小倉北区の到津の森公園に預けられたアムールトラのチャチャ(雌)、福岡市動物園に行ったウンピョウのジュール(雄)とイーナ(雌)、福岡県の大牟田市動物園に預けたユキヒョウのスピカ(雌)。

 熊本市動植物園は現在も部分的な公開にとどまっており、6頭は全面開園に合わせて一般公開される。

=2018/08/29付 西日本新聞朝刊=

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