北九名物レトルト販売 「ふく白子リゾット」「王様焼きカレー」

西日本新聞 北九州版

 関門名物のフグと、門司港で人気の焼きカレーが、家庭で簡単に楽しめるレトルト食品になった。フグ料理の宅配を手掛ける「ふく太郎本部」(門司区)は「ふく白子リゾット」を開発し、カレー店「プリンセスピピ」(同)は人気メニューと同名の「王様焼きカレー」を売り出す。関係者が8月29日、北九州市役所で完成を報告した。

 リゾットは、北九州市からフグをテーマに商品開発を打診されたふく太郎本部の古川幸弘社長(50)が、東京で経営するフグ料理店で人気の雑炊をヒントに考えた。濃厚な白子をメイン食材に、豆乳とトマトの2種類の味を用意。電子レンジで温めるだけで食べられる。古川社長は「白子のレトルト化は、大きな挑戦だった」と話した。

 プリンセスピピの岡嵜孝和代表(43)は、東日本大震災(2011年)後、保存がきくレトルトの開発を進めてきたという。タイの王宮料理をベースにした「王様焼きカレー」は、ココナツミルクやハーブの香りが豊かで、お客に人気がある。レトルトのカレーをご飯にかけ、チーズと卵を乗せてオーブンで焼けば完成だ。岡嵜代表は「持ち帰りたいとの声を聞くこともあったので、応えられてうれしい」とレトルト化を喜ぶ。

 リゾットは1080円、カレーは600円。いずれも門司港レトロ地区などの土産物店で販売している。

=2018/09/05付 西日本新聞朝刊=

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