カフェなどの全国展開を目指す福岡市の企業が

西日本新聞

 カフェなどの全国展開を目指す福岡市の企業が、福岡県大牟田市のJR大牟田駅に程近い場所に第1号店となる「ROOTH(ルース)」を開店させた。れんが造りの倉庫跡を生かし、オープンキッチンの内装も都会的でおしゃれだ。8月の開店以来、多くの老若男女でにぎわっている。

 「地方都市に、人々が集う場所を」がコンセプト。40代の経営者、後藤倫さんには「日本に多い10万~20万人都市では、『うちは何もない』と言う住民も多いが、そんなことはない。こうした都市を元気にしたい」との思いがある。

 それでもなぜ大牟田か。後藤さんは倉庫跡の「圧倒的な格好良さ」に引かれたという。かつて三池炭鉱関連の煙突に使われたれんがを組み直して造られた築65年の米蔵で、所々に黒ずんだれんがが交じっている。「炭鉱も見せ方で、マイナスイメージにはならない」。固定観念を軽く飛び越えていく考え方が、とても格好いい。 (吉田賢治)

=2018/09/22付 西日本新聞朝刊=

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