九大移転完了で留学生の異動届が倍増 福岡市西区役所出張所 混雑解消に学生も協力

西日本新聞

 九州大の統合移転完了に伴い、伊都キャンパス(福岡市西区、糸島市)へ10月に入学する外国人留学生の住民異動届の受け付けが倍増し、西区役所西部出張所が対応に追われている。箱崎キャンパス(同市東区)から文系と農学系学部が伊都に移るためで、各区役所から応援職員の派遣を受けるだけでなく、学生サポーターの力も借りている。

 同大には2300人以上の外国人留学生が在籍しており、母国の入学時期に合わせ、秋に入学する学生が多い。このため、西部出張所は2016年から、9月下旬に異動届受け付けの集中期間を設け、窓口とは別に記入漏れなどをチェックする会場を用意し業務の効率化を図ってきた。

 ただ、昨年はこの時期に同出張所で手続きした留学生が約250人だったのに対し、今年は19~28日の期間中に約500人が手続きする見通し。このため、出張所側は、担当職員を従来の3人から6人へと態勢を強化。大学側も学生からサポーターを募り、数人ずつのグループに分けた留学生の引率と通訳を担当してもらうなど協力している。

 西部出張所の鉄川龍二所長は「作業量は増えたが、留学生の異国での大事な一歩目なので、みんなで支えたい。来年以降、より円滑にできるよう大学側とノウハウを蓄積する」と話している。

=2018/09/24付 西日本新聞朝刊=

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