顔出しパネル 気分は「龍馬」と「海舟」 道の駅「鷹ら島」

 幕末の1864(文久4)年に、松浦市鷹島と佐賀県唐津市の間の日比水道を観光丸で通ったとされる坂本龍馬と勝海舟の顔出しパネルが27日、鷹島町の道の駅「鷹ら島」に設置された。

 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に「この湾(伊万里湾)に入るには三つの航路がある。日比水道、青島水道、津崎水道がそれだが、竜馬は勝と相談して、日比水道をとった」と書かれている。坂本龍馬の生き方に心酔する友田吉泰市長が、全国の龍馬ファンに鷹島へ足を運んでもらおうとパネル作りを発案。町内在住の画家宮本安美さん(69)に製作を依頼した。

 除幕式で宮本さんは「世界を目指した2人の維新の英傑。背景の海を生かすことを強く意識して描いた」とあいさつ。友田市長は「年月を経てパネルが傷んだならば、鷹島の石工さんたちが腕を競って、特産の阿翁石の像を建てていただければ」と夢を語った。

 式には鷹島小の4年生11人も参加し、交代でパネルから顔を出してはしゃいでいた。

=2018/09/28付 西日本新聞朝刊=

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