久留島武彦の石像建立 出身の玖珠町森地区に町内初 童話の里「ひまわり会」

西日本新聞

 玖珠町森地区で「童話の里」にちなんだ石像づくりに取り組む地元の「ひまわり会」(藤野二六会長)が、同地区出身の童話作家、久留島武彦(1874~1960)の石像を建立し26日、現地で入魂式があった。

 石像は、久留島の60歳ごろの写真を元に制作した。身長172センチの等身大で背広姿に帽子、ステッキを手にしている。古い民家、商家が並び旧森藩城下町の雰囲気を伝える森本町通りの公園に、町の支援を受けて建立された。町内に久留島の像が立つのは初めてという。

 ひまわり会は1994年から地区内に桃太郎、金太郎など童話にちなんだ石像12体を設置。昨年は久留島が愛した郷土玩具「犬張り子」像を建てた。

 今年は「第33回国民文化祭・おおいた2018」の同町主要行事が地区内で開かれることもあり「玖珠町の文化の偉人、久留島先生の石像を建て活動の集大成にしたい」と取り組んだ。

 仏式で行われた入魂式には約30人が出席。藤野会長は「念願だった久留島先生の像が実現し感無量。小さな会の活動でしたが多くの人の協力でここまで来られた」と長年の活動への思いを語った。

=2018/09/28付 西日本新聞朝刊=

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