舞台裏の仕事、児童が体験 鳥栖市でイベント 手品ショーの音響や照明

 鳥栖市の小学生が演劇やコンサート会場の設備設営や音響、照明などの仕事を体験するイベントが17日、同市宿町の鳥栖市民文化会館であった。小学3~6年の22人が参加し、プロマジシャン・ターボさんのショーを作り上げた。

 普段は入ることができない舞台裏の仕事を知ってもらうことで、子どもたちの文化的な興味と関心を広げようと、同市教育委員会などが一昨年から開催している。

 参加者は本番の約1週間前に集まり、同会館のホールを見学。その後、担当に分かれ、披露するマジックの順番や演出方法などについて意見を出し合った。

 本番当日、裏方に回った参加者は真剣な表情で照明や音響の機械を操作。赤や青、紫色の光を照らすことで、ターボさんが繰り出す技を幻想的に演出した。

 舞台出演担当の6人は、ハンカチから満開の花を出すマジックなどを披露し、訪れた観客約100人を沸かせた。

 ショーの順番など、プログラム制作を担当した麓小6年の松崎由起君(12)は「最初は観客を楽しませて、終盤にワッと驚かせる順番になるよう工夫した。舞台の裏方の仕事を知ることができて楽しかった」と笑顔で振り返った。

=2018/09/29付 西日本新聞朝刊=

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