「笑いのビタミン届けます」 有田弁の劇団「美田ん中」結成15周年 7日に記念公演

西日本新聞

 有田町立部の劇団「美田(みたん)ん中(なか)」が結成15周年を迎えた。笑いあり涙あり、ぴりりと教訓ありの劇を有田弁で演出し、福祉施設や地元の祭りなどで地域密着の舞台を続けてきた。7日に同町立部の町婦人の家で記念公演を開く。

 美田ん中は2003年に結成した。前年にあった町民ミュージカルに参加したメンバーの有志が集まり、有田弁の「みたんなか(みっともない)」と周囲の美しい田園風景をかけて「美田ん中」と命名した。

 現在のメンバーは座長の野中吉高さん(68)と妻の羊子さん(68)を中心にした6人。岩永秋代さん(68)は踊り、弦巻勇さん(69)は手品、野中勝英さん(59)は音楽が得意で、個性的な面々がそろう。8月には「小さいころから美田ん中に入りたかった」という有田工業高2年の川久保潤音さん(16)が入り、にわかに活気づいた。

 劇団の合言葉は「笑いのビタミン届けます」。トレードマークは真っ赤な消防車だ。元消防士の野中座長が中古の消防車を宣伝カーにしたといい、「スーパーに行っても『美田ん中さん!』と声をかけられます」とニヤリ。羊子さんも「口が達者か限り、劇団は続けるよ」と気持ちを新たにしている。

 7日の公演は午後1時から、入場無料。

=2018/10/05付 西日本新聞朝刊=

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