イノシシ捕獲報償金を不正受給 猟友会男性13万円返還へ 別府市

 別府市猟友会所属の70代男性が、同市内で捕獲したイノシシの捕獲者に支払われる2014~16年度分の報償金13万円を不正受給していた疑いがあることが分かった。市の調査に男性も不正を認めており、近く返還する意向を示しているという。

 市によると、有害鳥獣狩猟期(11月1日~3月15日)以外はイノシシ1頭につき1万円(市7千円、県3千円)、猟期は5千円が支払われる。報償金を受給するには、捕獲日などを記した報告書や個体写真、尾などを添えて、市に報告することになっている。

 8月下旬に外部から市に情報が寄せられ、市は記録が残る過去5年分を調査した。男性は年間イノシシ80頭程度捕獲。うち14~16年度分の5回計13頭分の報告写真が、大分市で捕獲されたイノシシの状況と似ているなどしており、男性も不正を認めたという。男性は「過去のことでよく覚えていないが、猟友会仲間に迷惑がかかる」と話しているという。

 市農林水産課は「イノシシは市内で年間約1800頭捕獲されている。市内分だと重複を見抜くこともできるが、市外のものとなると限界がある。適正な申請を要請するしかない」としている。

=2018/10/19付 西日本新聞朝刊=

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