唐津イメージの新曲CDに シンガー・ソングライター埴科さん 「のれん会」が依頼 離島の小中学校に配布へ

西日本新聞

 東京を中心に活動するシンガー・ソングライターの埴科(はにしな)ききさん(60)=茨城県つくば市在住=が唐津市をイメージして作詞、作曲し、自らが歌った2曲を収録したCDが完成した。埴科さんに曲作りを依頼した地域振興団体「唐津のれん会」が市にCD20枚を寄贈。市教育委員会は同会の「離島を盛り上げたい」という思いをくみ、市内の離島の小中学校に配るという。

 埴科さんが曲作りの依頼を受けたのは昨年5月。唐津に住む親友の誘いを受けて初めて市内でライブ活動を行った際、その歌声を聞いた同会副総代の江頭紘一さん(77)から「唐津をイメージした曲を作ってほしい」とお願いされた。「ほのぼのとして癒やされる歌声と人柄にほれた」と江頭さん。

 5年ほど前から親友に会いに度々唐津を訪れていたという埴科さんも「人の温かさや自然の素晴らしさを感じていました」と快諾。ライブで一緒に唐津に来ていた東海林克さん(38)、妻の仁美さん(34)と3人で協力し、曲の制作に取り組んだ。

 CDには「唐津~風物語~」と「唐津の宝物」の2曲を収録。ふるさとの良さを感じてもらいたいと、秋の名物の唐津くんちや松浦佐用姫(まつらさよひめ)で有名な鏡山を歌詞に取り入れ、大人から子どもまで誰もが親しめる覚えやすいメロディーに仕上げた。

 15日に市役所を訪れ、峰達郎市長にCDの完成を報告。埴科さんは「希望をテーマにした曲。ふるさとを大事に思う気持ちになってもらえたらうれしい」と話していた。

 同市新興町の市ふるさと会館アルピノで一般販売されている。1枚千円。

=2018/10/23付 西日本新聞朝刊=

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