笹沢左保さんしのび「紋次郎忌」 佐賀市富士町の記念館、28日まで

西日本新聞

 映画やテレビドラマにもなった人気小説「木枯し紋次郎」の著者、故笹沢左保さんをしのぶ「紋次郎忌」が佐賀市富士町の笹沢左保記念館で開かれている。28日まで。

 笹沢さんは富士町での古湯映画祭に参加した際に美しい景色を気に入り、1988年に町に移住し、7年間を過ごした。その後、佐賀市兵庫町で6年間暮らし、佐賀の地で晩年の作品約120冊を執筆した。新人作家の登竜門として知られた九州さが大衆文学賞も創設した。

 記念館は、笹沢さんの自宅兼仕事場をミサワホーム佐賀が買い取って管理し、ボランティアが運営している。笹沢さんの功績を顕彰しようと命日に合わせて紋次郎忌を企画した。

 笹沢さんが書いた原稿など資料約30点や小説300冊以上を展示。紋次郎風の笠やかっぱを着て記念撮影もできる。島ノ江修治館長は「佐賀ゆかりの素晴らしい作家の業績をぜひ多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 午前10時~午後5時までで、期間中は入館料が無料(通常は大人300円、小学生以下無料)。問い合わせは記念館(ミサワホーム佐賀)=0952(23)7141。

=2018/10/27付 西日本新聞朝刊=

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