「未成線」跡地活用を議論 赤村でサミット、全国から6団体

 かつて鉄道敷設が計画、着工されたが完成しなかった「未成線」の跡地などを地域活性化に生かそうと、「幻の鉄道が今よみがえる 第2回全国未成線サミットin赤村」が27日、同村内田の村住民センターで始まった。28日まで。同村と実行委員会の主催。

 サミットには「五新線」(奈良県五條市)のNPO法人五新線再生推進会議、「岩日北線」(山口県岩国市)の錦川観光協会など計6団体が参加し、未成線に至った経緯や跡地を使った取り組みなどを報告した。「油須原線」(赤村)の赤村トロッコの会からは、同会広報部長の前田憲太郎さんが登壇。前田さんは「油須原線は人生の先輩たちが残したおもちゃのようなもの。村の活性化につなげる方法を楽しみながら考え続けたい」と話した。

 パネルディスカッションでは、各団体がスタッフの高齢化などの問題、今後の目標などについて意見を交換。鉄道に関するテレビ出演や本の執筆で活動するタレント木村裕子さんの講演会もあった。

 28日は午前10時から村役場周辺でイベントが開かれ、サミットでも紹介されたトロッコに乗車できる。県のご当地グルメの屋台、ミニSLの乗車体験もある。

=2018/10/28付 西日本新聞朝刊=

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