映画「米軍が最も恐れた男」 11月、長崎市などで初上映 戦禍伝える

西日本新聞

映画「米軍が最も恐れた男その名は、カメジロー」のチラシ 拡大

映画「米軍が最も恐れた男その名は、カメジロー」のチラシ

 戦後の米軍支配に抵抗した沖縄の政治家、故瀬長亀次郎の生涯を通じて沖縄戦後史を描いたドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(佐古忠彦監督)の上映会が11月、長崎市など県内3カ所で開かれる。上映会を企画した同市の「ドキュメンタリー映画を観る会」によると、県内での上映は初めてという。

 瀬長は米軍に疎まれ、2年間投獄された後、那覇市長に当選したが、米軍布令によって1年足らずで市長職を追放された。TBSが制作し、昨年公開した同作は、米軍の数々の弾圧に屈せず、闘い続けた瀬長の人生を、関係者の証言を通して浮き彫りにした。

 上映会は2日に長崎市の市民会館、5日に佐世保市のアルカスSASEBO、19日に諫早市の諫早文化会館で、いずれも午後2時と午後7時の2回開催。観覧券は一般1200円(前売り券千円)、小中高生は700円(当日券のみ)。同会=095(824)2974。

=2018/10/27付 西日本新聞朝刊=