三毛門南瓜で「カボウィンパーティー」 豊前市で11日 知名度生かし地域活性化へ

西日本新聞 北九州版

 三毛門南瓜(かぼちゃ)の産地、豊前市三毛門地区で11日、ハロウィーンにちなんだ「カボウィンパーティー」が開かれる。今年は10月31日からJR三毛門駅舎に南瓜のちょうちんが飾られるなど、早くも南瓜一色。7月には三毛門南瓜が市の天然記念物に指定され、知名度も上昇しただけに、多くの人でにぎわいそうだ。

■多彩な舞台

 7回目を迎えたカボウィンパーティーは、駅近くの三毛門小のグラウンドで開かれる。若い世代が中心となった実行委員会(内丸賢一会長)の主催。

 パーティーは午後2時にスタート。三毛門南瓜品評会の表彰式(午後2時10分)▽小学校に隣接する保育園「こどもの園りとるぱんぷきんず」のマーチングメドレー(午後3時)▽三毛門子ども神楽(同20分)▽仮装コンテスト(午後4時半)▽豊前ピープルズHIPHOP(午後5時半)▽豊前天狗太鼓&豊前神楽集団「若楽」(午後6時)-など多彩なステージがある。三毛門南瓜の団子汁などのコーナーもある。

■事前に工夫

 今年は7月から10月まで約4カ月間、三毛門駅前にある保存会の事務所「三毛門南瓜の里」が開放され、食堂やカフェ、居酒屋などのチャレンジショップに。最終日の10月31日、カレーを提供する「かぼちゃ食堂」は仮装して訪れる子どもらであふれていた。

 駅前のロータリーにある巨大南瓜は帽子をかぶり、周りには魔女の帽子。「第7回 カボウィンパーティー」の横断幕が掲げられている。事務所横には馬車の看板が置かれ、駅舎には南瓜のちょうちんが初めて飾られた。パーティーを盛り上げようと、事前に凝らした工夫があちこちにある。

■変わる地域

 保存会の猫田信広会長(77)は「カボウィンはハロウィーン(10月31日)にちなんでいるが、三毛門南瓜が主体。開催日が遅くても全く問題はないことを確認している」。あくまで三毛門南瓜を通じた地域の活性化が狙いだからだ。

 保存会は、小学校や保育園で栽培指導をしている。退職して栽培を始めた地域住民も少なくない。

 猫田会長は「地域の人たちが立ち上がり、生き生きとした地域になりつつある」と話す。

 幅広い年齢層が関わる南瓜のイベントを通じて、地域が変わってきた。

   ◇    ◇

 三毛門南瓜品評会の主な入賞者は次の通り。 (敬称略)

 豊前市長賞=為藤邦博▽豊前市議会議長賞=川口公明▽県議会議員賞=こどもの園りとるぱんぷきんず

=2018/11/10付 西日本新聞朝刊=

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