パノラマ写真で筑後の魅力発信 久留米のベンチャー、飲食店や観光地撮影 グーグルマップに登録

西日本新聞 筑後版

 久留米市宮ノ陣のベンチャー企業「CIENS(シエンス)」は、360度の撮影が可能なパノラマカメラを使い、筑後地区の商店や観光地の魅力をインターネットで発信する新たなサービスを始める。検索大手グーグルの「グーグルマップ」に情報発信する。

 グーグルマップは、誰もが地図上に写真を登録したり、口コミを書き込めたりするサービス。スマートフォンのグーグルマップを利用する人は国内で月間3千万人を超える。グーグルは登録情報の充実を目的に、画質や枚数など一定の基準以上で360度のパノラマ写真(ストリートビュー)を撮影し、地図上に登録する個人や企業を認定フォトグラファーとして公表している。

 シエンスの久保東史(はるふみ)社長(44)は久留米市出身。以前から趣味で外出先の写真をグーグルマップに登録しており、2016年にグーグルマップの認定フォトグラファーになった。かつて多くの買い物客でにぎわった中心商店街や史跡、名所などをインターネットで検索しても登録情報が少ないことが気になり、今回のサービスを発案したという。

 「パノラマ写真で店内の様子が分かれば、来店の敷居が低くなる。多くの人が地域の隠れた魅力を発信することで、観光客の増加や地域活性化にもつながる」と久保社長。サービスは今月中旬に始める予定で、費用は1件当たり税別2万9800円。撮影した写真や動画は店や施設のホームページに掲載できる。シエンス=0942(51)4188。

=2018/11/13付 西日本新聞朝刊=

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