霧の海、かすむ筑豊 放射冷却、視程92メートル観測

西日本新聞

 福岡県筑豊地方で13日未明から朝にかけて濃霧が発生した。霧にかすんで視界不良となった同県飯塚市内では、車がヘッドライトをともして慎重に行き交い、標高約200メートル地点にある八木山展望台の眼下には、見えるはずの市街地や田畑を分厚く覆う「霧の海」が広がった。

 福岡管区気象台によると、午前1時20分に同県北九州、筑豊両地方に濃霧注意報を出し、午前6時59分には視程(水平方向に見通せる距離)92メートルを観測した。前日からの雨で湿った空気が盆地にたまり、放射冷却で一気に冷やされ「放射霧」となった。

=2018/11/13付 西日本新聞夕刊=

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