熊本市長選期日前投票13%増 前回同期比

 熊本市長選(18日投票)は期日前投票が12日までで2万9002票に達し、前回選挙の同時期の投票数を約13%上回っている。今回は、現職の大西一史氏(50)=自民、公明推薦=と新人の重松孝文氏(71)=共産推薦=の一騎打ちとなったが「新人3人が争った前回に比べて盛り上がりに欠ける」という見方もあり、両陣営とも終盤戦に向け投票の呼び掛けに懸命だ。

 期日前投票は、告示翌日から投開票前日までの13日間。これまでの8日間のうち2~7日目で前回選挙を上回った。雨が降った12日は前回比84%に落ち込んだ。

 期日前投票が初めて導入された2006年の熊本市長選は、投票者数に占める期日前の割合が約13%で、投票率は53・75%だった。10年の市長選は期日前が約20%に伸びたが、投票率は36・18%に落ち込んだ。14年は政令市になり選挙期間が2週間に長くなった。期日前は約25%、投票率は40・32%だった。

 17年10月の衆院選小選挙区の熊本市は、期日前の割合が38%に達し、投票率は54・42%だった。県選挙管理委員会の担当者は「期日前投票の認知度が高まり利用者が増加傾向にある。ただ、投票率の底上げにつながっているかは分からない」としている。

=2018/11/14付 西日本新聞朝刊=

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