「継続は力なり」刻む石碑 玖珠町の久留島武彦記念館で除幕

西日本新聞

 玖珠町出身の童話作家、久留島武彦(1874~1960)の座右の銘「継続は力なり」を刻んだ石碑が、同町森の久留島武彦記念館に完成し15日、除幕された。玖珠ライオンズクラブ(穴井道博会長)が結成55周年を記念し寄贈した。

 同記念館の金成妍(キムソンヨン)館長によると、久留島は1911年の米国旅行で知った「考えは力なり」という言葉をもとに考えた「継続は力なり」を、座右の銘として使い始めたという。

 石碑(高さ約1・6メートル、幅約1・2メートル)は久留島が書いた色紙の字を復元し、記念館玄関横に建立された。石碑の礎には、町内の小中学校・分校14校の児童生徒代表が夢や校訓を書いた石を埋めた。これは記念館隣の三島公園にある童話碑(1950年建立)の基礎に、全国4万人の子どもたちが夢を書いた小石を埋めたことにちなんだ。

 除幕式には関係者ら約100人が出席。町内のこども園児らが歌を披露し碑の完成を祝った。同クラブの穴井会長は「継続は力という言葉のように今後も地域奉仕活動を続けたい」とあいさつ。金館長も「石碑の完成を機に、子どもたちの夢を育んだ久留島先生の精神をさらに広める記念館にしていきたい」と話した。

=2018/11/17付 西日本新聞朝刊=

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