2氏が最後の訴え 熊本市長選 アーケードや繁華街駆ける

西日本新聞

 任期満了に伴う熊本市長選は18日投開票される。選挙戦最終日の17日、いずれも無所属で再選を目指す現職の大西一史氏(50)=自民、公明推薦=と、元市議で新人の重松孝文氏(71)=共産推薦=の両候補は最後の訴えに駆け回った。

 大西氏は、県議だった父の時代から後援会事務所がある中央区本山町付近を歩いて遊説した。有権者と握手を重ね、「赤ちゃんからお年寄りまで、皆さんの生活を大事にし期待を裏切らない政治をしたい。現場の声を聞く地域主義に挑戦する」と訴えた。

 夕方からは、週末の買い物客らでにぎわう上通や下通のアーケードで遊説。投票所へ足を運ぶよう呼び掛け、2週間の選挙運動を締めくくった。

 重松氏は中央区の繁華街などを回り「熊本地震からの生活再建を一人も漏らさず支援する。そのためには(昨年打ち切られた)被災者の医療費免除制度を復活させる」と強調した。

 さらに、中心市街地で進む再開発事業を取り上げて「大型ハコモノ重視ではなく、暮らしと福祉、子育て支援を充実させる市政に転換させなければ、熊本市に未来はない。いまこそ市長を代える時だ」と、かすれた声を張り上げた。

 投票は18日午前7時~午後8時まで市内151カ所で、開票は同日午後9時半から市内4カ所である。有権者数は60万5276人(3日現在、市選管調べ)。

=2018/11/18付 西日本新聞朝刊=

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