「地方の時代」映像祭で選奨 伊万里ケーブルテレビ 特殊潜航艇「海龍」5年かけ取材

西日本新聞

番組では海龍の乗組員たちの生きざまも追った 拡大

番組では海龍の乗組員たちの生きざまも追った

 伊万里市立花町の「伊万里ケーブルテレビジョン」のドキュメンタリー番組「海龍~伝えたい、戦争の記憶~」が、10~16日に大阪府であった「第38回『地方の時代』映像祭2018」で選奨を受賞した。同映画祭での受賞は6回目で、全国最多入賞となった。

 伊万里ケーブルテレビは1966年に発足。地域密着のニュースを基本に、質の高いドキュメンタリーの制作で数々の受賞歴がある。近年は戦争の証言シリーズを発信してきた。

 今回の受賞作は、同市山代町にあった川南造船所で製造された特殊潜航艇「海龍」について、造り手や乗組員を取材、配備計画についての史料も発掘した。大鋸あゆり放送部長は「造船所の取り壊しを機に、5年をかけて取材した。関係者の高齢化で証言を残すのはこれが最後との思いだった」と話す。グランプリは沖縄テレビ放送が受賞した。

=2018/11/20付 西日本新聞朝刊=

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