有明海で秋芽ノリ初摘み

西日本新聞

 佐賀県沖の有明海で、秋芽ノリの初摘みが本格的に始まっている。漁業者たちは27日夜、黒々とした一番ノリを収穫。真っ暗な沖合では、漁業者たちが作業時に照らすライトが蛍のようにともった。

 摘み取りは、日光による色落ちを防ぐため日没後に行う。佐賀市川副町の戸ケ里漁港ではこの夜、漁船が次々と出港。漁業者たちは養殖場で作業用の箱舟に乗り換えると、約1カ月前に張った養殖網(長さ約18メートル、幅約1・5メートル)から15センチほどに成長したノリを機械で摘み取っていった。

 約7キロ沖で作業した吉田憲久さん(42)は「今年も味、色ともに良いノリができた」と満足そうだった。県有明海漁協によると、12月4日の初入札会に1億枚の出品を予定。生産量、販売額ともに16季連続での日本一を目標に掲げている。

=2018/11/29付 西日本新聞朝刊=

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