熊本博物館、5年ぶり開館 武将隊も解説で参戦

西日本新聞

 老朽化などによる改装工事や熊本地震の影響で休館していた熊本市立熊本博物館(同市中央区)が1日、5年5カ月ぶりに開館した。「未来へつなぐ熊本の記憶」をテーマに、古代から現代までの約4100点を展示している。

 記念式典で大西一史市長は「小学生のころ、ここでテレビ電話を見た記憶が鮮明に残っている。教育の拠点としても活用してほしい」と呼び掛けた。

 午後1時に開館すると、親子連れや観光客が詰め掛け、「熊本城おもてなし武将隊」が加藤清正や細川忠興の甲冑(かっちゅう)の模型について解説するなどして盛り上げた。熊本市の金子和貴君(9)は「大好きな昆虫の標本がたくさんあってびっくりした。また来てじっくり見たい」と喜んだ。

 熊本博物館は延べ床面積7098平方メートルで、改装前より990平方メートル拡大した。1階は旧石器時代の土器や西南戦争時の武器など、2階は江津湖や金峰山に生息する動植物の標本を展示。地下のプラネタリウムでは「火星~その先の宇宙」を上映している。

=2018/12/02付 西日本新聞朝刊=

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