自動車学校で飲酒運転体験 参加者怖さ実感 久留米

西日本新聞 筑後版

 久留米署は、久留米市山本町豊田の久留米第一自動車学校で飲酒運転体験を開いた。久留米市職員ら約20人が参加し、飲酒運転の危険について身をもって体験した。

 市職員の松本美香さん(42)は、ビールやチューハイを飲み、直後の飲酒検知で呼気1リットル当たり0・23ミリグラムのアルコール分を検出した。その後みるみる数値は上がっていった。交通1課の井上秀晴課長は「体内に吸収されるアルコール度数は約1時間後にピークになるため、本人の自覚以上に酔いが回ってしまう」と話した。

 その後、指導員を助手席に乗せて3回、自動車学校のコースを走った結果、2回脱輪し、信号無視や一時停止無視も目立った。指導員は「しらふの時にできたことができなくなっている」と指摘。松本さんは「ふらふらしているのに『自分は普段通り運転できる』という気持ちになってしまう。怖い」と語った。

=2018/12/05付 西日本新聞朝刊=

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