第44期天元戦五番勝負 第3局 11月23日(金)

井山裕太天元 対 山下敬吾九段

佐賀県鹿島市「祐徳稲荷神社」

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天元戦第4局始まる 右辺で激しい戦い

西日本新聞

天元戦第4局で第1着を打つ井山裕太天元(右)。左は山下敬吾九段=10日午前9時、兵庫県洲本市 拡大

天元戦第4局で第1着を打つ井山裕太天元(右)。左は山下敬吾九段=10日午前9時、兵庫県洲本市

 囲碁の井山裕太天元(29)=棋聖、本因坊、王座、十段=に山下敬吾九段(40)が挑戦する第44期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第4局が10日午前9時、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで始まった。

 天元防衛まであと1勝とした井山が一気に決めるか、9期ぶりの復位へ山下が望みをつなぐか。定刻となり、立会人の山田規三生九段の合図で、黒番の井山が第1着を右上隅小目(17四)に打ち下ろした。

 右辺白22(16九)の打ち込みから、ともに攻め合う激戦が始まった。山下は白44(13十二)とマガって受け方を問うが、井山は手を抜いて黒45(18十)とハサミツケ、あくまで攻める。白46(18六)のサガリで昼食休憩に入った。

 山田九段は「序盤からいきなり勝負どころを迎えた。白46は読みの入った一着で、緊迫した戦いが続いている」と語った。

 持ち時間は各3時間で、夕方には勝敗が決まる見通し。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

=2018/12/10付 西日本新聞夕刊=

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