韓国・群山市職員が平戸市を視察 ふるさと納税制度を研究

西日本新聞

 韓国・全羅北道群山(クンサン)市の職員4人が18日、ふるさと納税制度を研究する目的で平戸市役所を視察した。韓国では2020年から、ふるさと納税に似た「故郷愛寄付制度」を導入する動きがあり、「平戸市がいち早く実績を挙げた要因は何か」「地域経済への影響は」と質問していた。

 企画財政課ふるさと納税推進班の近藤善弘班長が、08年に制度が始まった経緯と、13年度に寄付の返礼品が格段に増えて平戸の知名度が上がったことを説明。過度な返礼品競争から脱する段階にあることを付け加えた。

 寄付者のデータなどをまとめた管理システムをパソコンで示すと、4人は熱心に注視。「(返礼品を運ぶ)運送会社などと連携することでクレームに迅速に対応できる」と話すと、納得していた。

 群山市企画予算課の権銀卿(クォンウンギョン)企画係長は「広報の仕方や返礼品の送り方などが学べた。市民が情報発信できることにも感心した」と成果を語った。

 4人は3泊4日の行程で佐賀県みやき町、宮崎県都城市、東京などを訪問する予定。

=2018/12/19付 西日本新聞朝刊=

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