八代市本庁舎の解体始まる 新庁舎は来夏着工、21年春完成へ

 熊本地震で被災し建て替えられる八代市役所本庁舎の解体工事が18日、本格的に始まった。半世紀近く利用された庁舎は来年3月までに解体され、同6月までに地下の基礎部分を撤去。新庁舎は同年夏ごろ着工し、2021年3月の完成を目指す。

 現庁舎は1972年建築の鉄筋コンクリート5階建て。解体工事は北側の議会棟から始まり、粉じん防止の水をかけながら、重機で壁を壊していった。工事で出たコンクリート片は細かく砕き、新庁舎の整地に再利用するという。

 現庁舎は2016年4月の地震で損壊後、閉鎖された。もともと耐震強度が不足していたことから市は建て替えを決定した。本庁舎の機能は現在、仮設庁舎や支所など8カ所に分散して業務が行われている。新庁舎の総事業費は、解体費を含め約162億8千万円。

=2018/12/19付 西日本新聞朝刊=

熊本県の天気予報

PR

熊本 アクセスランキング

PR