放置自転車が半減 久留米市の駐輪場無料化実験 西鉄久留米駅

西日本新聞 筑後版

 久留米市は、西鉄久留米駅(同市東町)に隣接する市営駐輪場2カ所で実施した自転車の駐輪代を無料化する社会実験の結果をまとめた。違法駐輪が目立っていた駅東口広場の駐輪台数は無料化前と比べ半減しており、一定の効果が表れた。

 社会実験は11月16日から1カ月間、駅西口に面する東町地下駐輪場(2004台)と高架下駐輪場(276台)を対象に実施。通常の「3時間無料、1日100円」を終日無料にし、無料化直前の1週間と、無料化期間の1カ月間、同じ時間帯で駐輪台数を調べ、平均を比較した。

 その結果、駅東口広場の放置自転車は無料化前の620台から293台(52・7%減)に半減。2駐輪場の利用台数は地下駐輪場が556台から707台(27・1%増)、高架下駐輪場が154台から248台(61・0%増)と、いずれも増加した。使い勝手の良さから高架下駐輪場は期間中、満杯になることもあったという。

 市は、自転車を放置した人や駐輪場利用者にアンケートしており、回答を分析した上で、無料化を導入するかどうか判断する。

=2018/12/19付 西日本新聞朝刊=

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