第44期天元戦五番勝負 第3局 11月23日(金)

井山裕太天元 対 山下敬吾九段

佐賀県鹿島市「祐徳稲荷神社」

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天元戦第5局始まる 上辺の攻防焦点に

西日本新聞

天元戦第5局で初手を打ち下ろす先手番の山下敬吾九段(右)。左は井山裕太天元=19日午前9時、徳島市 拡大

天元戦第5局で初手を打ち下ろす先手番の山下敬吾九段(右)。左は井山裕太天元=19日午前9時、徳島市

 囲碁の井山裕太天元(29)=棋聖、本因坊、王座、十段=に山下敬吾九段(40)が挑む第44期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の最終第5局が19日午前9時、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで始まった。

 井山が七大タイトルの通算獲得数を43期に更新して歴代単独1位となるか、山下が9期ぶり3度目の天元獲得を果たすか、注目される。立会人の工藤紀夫九段の合図で、改めて先後を決める握りが行われ、山下が黒番に。第1着を右上星(16四)に打ち下ろした。

 序盤は井山が右上隅と下辺右方で地を稼ぎ、山下が厚みを築く展開。井山が白36(13六)と黒模様に踏み込んだのに対し、山下は黒37(13八)と攻め、上辺白一団をめぐる攻防が焦点になった。日本棋院常務理事の久保秀夫七段は「白が地で先行し、黒の厚みがどれだけ働くかがポイントになりそう」と話した。

 持ち時間は各3時間で、夕方には勝敗が決まる見通し。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

=2018/12/19付 西日本新聞夕刊=

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