小川氏3選出馬正式表明 来年4月の福岡県知事選 豪雨から復興「最大の任務」

西日本新聞

 福岡県の小川洋知事(69)は20日、来年4月予定の任期満了に伴う県知事選に、3選を目指して無所属で立候補することを正式表明した。小川氏は同日、県庁で記者会見し、「前進し、発展し続ける福岡県の実現に全力を尽くす覚悟だ」と述べた。同知事選への出馬表明は小川氏が初めて。

 小川氏は会見で、人口減少を見据えた地方創生を喫緊の課題に挙げた上で、「福岡県を日本海側のアジアを向いた一大拠点として発展させ、九州を引っ張り、国の発展に貢献したい」と強調。2年連続した豪雨災害を踏まえ、「復旧復興の動きを加速することが最大の任務だ」と語った。

 知事選を巡っては、過去2回、小川氏を支援してきた自民党県連が現職を優先しない方針で推薦候補の公募を決めており、小川氏が応じるかが焦点。会見では「支援者とよく相談しながら考えていきたい」と述べるにとどめた。

 元財務官僚で九州大教授の谷口博文氏(64)は出馬に向けて同県連に推薦願を提出しており、公募に応じるとみられる。共産党県委員会は独自候補を擁立する方針。

 小川氏は福岡市出身。特許庁長官や内閣広報官などを経て、2011年の県知事選で初当選した。

=2018/12/21付 西日本新聞朝刊=

PR

政治 アクセスランキング

PR

注目のテーマ